
ここ数日、空の状態がイマイチなので、取材には行けず自宅でRAW現像です。明日は撮影依頼が入っていますので、ちょうど気分転換にいいだろう。
写真は4月5日に撮影、愛知県の犬山祭のものです。
ミラーレスになってセンサーにゴミが付きにくくなりました。レンズ交換の際に、シャッターが閉まらないカメラは、使ったことがあまりないので分かりませんが。
ただ、ライブラリーの写真家は、空に青を入れて、露光量をマイナス、かすみの除去も行うことが多いので、通常では目立たないゴミもどんどん浮き出てきます。もともとの抜けが悪ければ悪いほど、後処理も時間がかかる結果になってしまいます。特にかすみ除去はゴミだけではなく、センサー清掃の拭き跡まで浮き出てくることもあります。
舞台写真家の方でセンサー清掃は半年に1回で充分、そう言っておられる方がいました。
舞台写真は回りが暗く落ちている場合も多いですし、こういう被写体を多く撮り、この様なレタッチを頻繁にする場合にはそれは当てはまらないこともあります。
つまりセンサー清掃の頻度は、撮っている被写体、その写真家の仕事内容、写真を使う大きさ、それらによっても変わってくるということだと思います。